2010年11月8日月曜日

MacBook AirでAndroidのエミュレーターを使う

サイトの方にも軽く書いていますが、MacBook Airの最小構成でAndroidのエミュレーター(Froyo)を使ってみます。





普通に起動する分には時間がかかりますが、立ち上げることはできます。
立ち上げてもメモリを使い切っては居ませんのである程度の動作をすることができるかと思い、ラジコン操縦用のアプリを立ち上げてみます。

はい。残念な感じでカメラ映像が出てません。
この状態でも十字キーを使ってステアリングを切ったり、モーターをまわす制御はできてます。
アクティビティモニタではメモリ残量が約500MBは開いているんですが、
どうも速度の方が出ていないようで、HT−03Aで実行したときににた雰囲気です。
おそらく、カメラ映像を受信してから表示するまでがうまくいっていない気がしてます。

あと、カメラアプリも起動してみました。
はい、残念な感じでエラー終了してしまいました。logcatをみてみるとjava.lang.IllegalArgumentException: No configs match configSpec
と出ていました。何かコンフィグが一致しないとおこってるようなのですが、詳しくはわかりません。

いろいろ試してみて一番気になるのは2本指でのスクロールの挙動が明らかにおかしいです。
スクロールをすると惰性が認識されるのか、行ったり来たりを繰り返します。仕方がないので、2本指スクロールは使用しないで、十字キーを使ってスクロールします。
ブラウザでも起きていたので、エミュレーターのシステム全体に影響しているようです。

あと、文字入力もしてみましたが、ソフトウェアキーボードが出るまで1秒ほどかかり、
キー入力もかなりもたつきを感じました。

正直ここまで30分ほど使ってみてエミュレーターを使用しての開発は無理だと感じています。
やはり、実機を使用しての開発を行うのが一番よさそうです。
幸いMacBook Air(late2010)ではUSBポートが2個になり、何かさしながらでももう一つのポートへ実機をつないでおけるので便利です。
ちなみに私は、Pocket WifiとIS01をつなげでます。
家ではPocket Wifiも必要にならないので、もっと楽です。
また、Macは基本的にAndroidはつなげば認識してくれるようなので、PCで必要な面倒なドライバのインストール作業とかがなくなります。

このように、実際の開発ではエミュレーターを使用することができなそうですが、
実機を接続してしまえば大丈夫そうです。
次回はEclipseについて書こうかと思います。

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