2011年1月11日火曜日

Android Bazaar and Conference 2011 Winterに出展してきました



2011/1/9に東京大学で開催されたAndroid Bazaar and Conference 2011 Winterに
「日本Androidの会 横浜支部 ロボット部」として出展をしてきました。
Android上で、カメラ映像を見ながら操縦できるラジコンを、
コミュニティーブース内で操縦体験してもらっていました。
たくさんの来場者がいて会場が狭いくらいに大反響でした。

詳しくは続きから




時間が無かったり、人が多かった等などで説明しきれなかった事も多々ありましたので、
ここでスペック等紹介しておきたいと思います。

使用したボード
サンリツオートメイション製遠隔操作IPシステム「TPIP2」
出展中は横浜支部として出していたのでモノの紹介はあまりしませんでした。
このボード自体が無線LANアクセスポイントとして機能するので、
ラジコンとAndroidが直接通信を行って遠隔操縦ができます。
このボード。実は、ラジコン用とかでなくてロボット系で使用するモノです。
神戸で開催されているレスキューロボットコンテストで使用されているボードをそのまま使ってます。
他にはこんなロボットにも使われています。(このときは東京ーハワイ間で通信しました)

そんなラジコンにはオーバースペックぎみなボードを使ってAndroidからラジコンを操縦してみました

アプリ
操縦画面はしっかりピースサイン

操縦画面です。ピースです。
左上の緑文字は各種情報を表示しています。
バッテリー残量とモーターの出力値、ステアリング角度、タイヤの回転数、描画にかかった時間が表示されています。
Desire HDでおおよそ10〜20FPS出ています。
GCが走ったときは100msほど処理が食うときがあります。



設定画面で操縦法法の選択が可能


操作方法としてはカメラ映像を見ながらでも操縦ができるようにマルチタッチで操縦を可能にしています。
うっすらと見える赤と青のバーで操作できます。
右のバーはモーターの出力、左下のバーはステアリング操作をします。
マルチタッチなので同時に押しながら操縦ができます。
また、加速度センサを使って前後に倒すとモーターの出力、左右に倒すとステアリング操作と行ったAndroidだから簡単にできる操縦法法も搭載しています。
あと、初期にIS01で開発をしていた名残でキーボードの十字キーからも操縦できるようになってます。ただ、Desire HDにはキーボードがついていないので使えません。
しかし!ABCの会場でzeemoteというコントローラーを配っていたので使えるかと思いきや、Desire HDにはHIDプロファイルが乗っていないので結局使えませんでした;;


メニューからも色々操作ができる

他にもメニューからフロント/バックカメラ切替、センサのキャリブレーション、ヘッドライトの点灯消灯といった操作ができます。
ラジコンには前後にカメラを搭載しており、カメラを切り替える事で駐車も楽々♩
センサのキャリブレーションはお好きな角度で操縦ができちゃう優れもの!
ライトは高輝度LED搭載で明るい!

などなど多機能に仕上げてみました。

午前中はタブレット端末でカメラ映像を出していたのですが、
午後になった辺りで電池がきれてしまい、自分のDesire HDを投入しました。

モノとしてラジコンは販売していないのですが、声をかけていただければ都内、横浜方面であればラジコンを持っていきます!


以前にあげてある動画
ニコニコ動画
youtube





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