2011年1月23日日曜日

macからwindows上のVMWareへSSHで接続する

組み込みAndroidの開発を始めようかと思ってるのですが、
最近のメイン機がmac book airなのでビルドする際のCPUパワー、ソースを保存するストレージに心配があったので、Windows7上にVMWareで仮想マシンをたて、その中で作業をしようと思います。でも、キーボードやら、マウスやらを別途用意したくなかったので、macから操作できるようにしようとおもいます。

その際の作業記録はつづきから



・マシンスペック
まずは、ホストとなるPCのスペック

  • CPU: Core i7 860
  • RAM:4.00G
  • OS:Windows7 Home 64bit
多少メモリが少ないかと思いますが、多分大丈夫でしょう。


・VMWare
VMWareはみなさんご存知かと思いますが、仮想マシンを作るためのソフトです。
今回はお金もないので、無料のPlayerを使います。



・ゲストOS
仮想マシン上で動作するOSの事です。
今回使用するのはAndroidのビルド等に使うためにUbuntuを使いました。
VMWare Player 3.0以降には仮想マシンを作成する機能があるので、
そのままisoを落とします。



・ゲストOSの設定
以下の設定でゲストOSを作成しました。
設定は後から変更可能なのでとりあえず。
  • ディスク容量:50GB
  • メモリ:2048MB
  • プロセッサ:4
  • ネットワークアダプタ:ブリッジ

・SSHのインストール
Ubuntu上にSSHを以下のコマンドでインストールする。
sudoコマンドなのでパスワードが聞かれるだろうから、設定したパスワードを入力する。
$はスーパーユーザーではない事ってこと。

$ sudo apt-get install ssh

これでmacからSSHで接続ができるようになっているはず。
ifconfigでゲストOSのIPアドレスを調べてmacのターミナルから
NNNはログイン名、X.X.X.XはIPアドレス

$ ssh -l NNN X.X.X.X


で、接続ができるはず。



・余談
ネットワークの色々な設定が面倒なので、NAT接続でなくブリッジ接続したけど、
もしNAT接続で設定する場合はvmnetcfg.exeが必要になる。
ただ、VMWare Playerを普通にインストールしただけだと出てこない。
そのため一度インストーラーから中身を吸い出す作業をします。

windows上のコマンドプロンプトでインストーラーに以下のコマンドを実行する。
X.X.Xはダウンロードしてきたバージョンでかわります。

VMware-player-X.X.X.exe /e .\extract

そうすると、extractというフォルダができていてその中にnetwork.cabがあるので、それを解凍し、VMWare Playerをインストールしたフォルダへvmnetcfg.exeをコピーすると使えるようになる。





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