2011年2月22日火曜日

MeeGoを試してみて

とりあえず1〜2時間ほどMeeGoをNetbookに入れて遊んでみたので、
その時の個人の主観としての感想をまとめてみる。



まとめとして次に上げるものについて書いていこうと思う。


  1. インストール
  2. デザイン
  3. 体感速度
  4. 使い勝手
  5. アプリの追加

まだ、アプリの開発は行っていないので、それは今後のネタにしようと思う。

インストール
MeeGo v1.2 for Netbookを試してみたのだが、インストールは比較的に簡単だった。
最近多いLive Diskからの起動が出来て、インストールする前に一通りのチェックは出来る。
また、Live Diskもwin/mac/linuxから用意ができるので大体の人の環境で用意が出来そう。
ただ、1つ気になったのが、イメージファイルがisoでなく、imgファイルだったので、CDに焼くのが出来るかよくわからなかった。まぁ最近はUSBメモリからブートするような時代になって来たのでそれは別によいのかもしれない

デザイン
個人的にはあまりMeeGoのキャラをかわいく思えない。Androidのキャラの方が個人としては好きだ。
しかし、デザインとしてはMeeGoの部分はかなり良い。
「MeeGoの部分」としたのは、アプリが結構gnome向けの物なのか、KED向けの物なのか分からないが、どこか旧来のlinuxっぽさが出てしまっているものが多い。
まだMeeGo向けのアプリがあまり出て来ていないから仕方が無いのかもしれないが、QtでGUIがかけるのでスタイリッシュなアプリが出てきそうな予感はした。

体感速度
たしかCPUはAtom Z 1.66GHzでメモリが2G、ドライブはSSD 32Gなのだが、
SSDが効いているのかかなり速い気がする。MeeGoを入れる前はUbuntu 10.04が入っていたのだが同じくらいには起動する。
起動は速いのだが、各アプリの起動は少しもたつくところが多い。切り替えも少しもたつく感じがする

使い勝手
従来のLinuxとして考えると違和感がかなり多い。
慣れてしまえば画面上部にあるバーが意外と使いやすく感じるかもしれない。
ただ、まだ発展途上なので日本語環境がデフォルトで完備されない。
MeeGoの部分は日本語化は完璧にされるのだが、chromeがフォントを変更しないと文字化けしてしまう。
また、日本語入力もパッケージを追加する必要があった。
この辺は今後改善されると思う。

アプリの追加
これはUbuntu等と同じ感じでリポジトリからGUIで追加していく事が出来るから楽。
ただ、やはりアプリの数はかなり少ない。
これも今後改善されると思う。


for Netbookだったからか、Linuxの1つのディストリでしょ?って感じが否めなかった。
タブレットやスマートフォン向けはもう少し違うのかもしれないのでもうちょっとウォッチを続けてみようと思う。
Qtでアプリを書くとMeeGoの全部の環境で動くらしいので、どのように表示されるのかも気になるところ。

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